どんなタグ?
日付または時刻を表す場合に
<time>タグを使う
time 要素は <time>
〜 </time>
タグで挟んだ箇所が日付や時刻、経過時間であることを示します。HTML5から使用できるようになりました。
注意点として、datetime属性がなければtime要素の内容は日時として扱われ、その日時を表すテキストはコンピュータが取り扱える形式で記述する必要があります。
datetime属性を付けることで、「今日」「明日」といった人間が理解できる日付や時刻の記述することができます。
- どのカテゴリに属しているの?
- time要素は フロー・コンテンツ, フレージング・コンテンツ というコンテンツ・カテゴリに属しているタグです。
- 梱包できるタグは?
- timeタグに梱包できる要素(コンテンツ・モデル)は、
datetime
属性がある場合は、フレージング・コンテンツ
、ない 場合はテキストのみ(ただし、コンピュータが取り扱える形式のみ) です。
コンピュータやブラウザに正確な日時を伝えるためのタグです。
どうやって使うの?
日付や時刻を表す記述を、
<time>タグで挟んで使います。
time 要素は、記事の公開日時やコンテンツ内の時間を表す記述などを
<time>
〜 </time>
で挟んで使用します。datetime属性を指定しない場合はコンピュータが取り扱える形式(時刻例:23:55:00、日付例:2020-03-19)で記述する必要があります。datetime属性を指定すれば、「2020年夏」など、文章での日付を記述することが可能です。なので基本的にdatetime属性を指定して使用することが多いです。
- 使い方
-
<time datetime="yyyy-mm-dd"> 日付や時刻を表す記述 </time>
- どこでも使えるの?
- time要素は フロー・コンテンツもしくはフレージング・コンテンツが配置できるところならどこでも使えます。
- 気をつけることは?
- time要素は、datetime属性を指定しないと記述が制限されるので注意して下さい。
日付や時刻を伝えるためのタグです。
使える属性は?
グローバル属性とdatetime属性です。
<time>
タグには、どの要素にでも使えるグローバル属性とdatetime属性が使えます。
datetime
属性
日付,または,日付と時間を指定する属性です。
- 属性値
-
YYYY-MM-DD
- 日付
hh:mm:ss
- 時間
YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD
- 日付時間
基本的にdatetime属性を指定して使用します。
サンプルが見たい
<time>タグを使ったサンプルを
いくつか紹介。
<time>タグを使ったサンプルを紹介します。
基本的な<time>タグのサンプル
ニュース一覧やブログ一覧の日付部分によく使います。
デフォルトスタイルは?
ありません。
一般的なブラウザでtime要素を表示した場合、デフォルトスタイルは特にありません。
time要素はデフォルトスタイルを気にする必要はありません。
対応ブラウザは?
基本的にどのブラウザでも
大丈夫。
<time>タグは HTML5以降で利用可能で、主に以下のブラウザが対応しています。
- Internet Explorar
- Internet Explorar 9 ~
- Edge
- Edge 有り
- Google Chrome
- Google Chrome 有り
- Firefox
- Firefox 有り
- Safari
- Safari 有り
- Opera
- Opera 有り
どのブラウザでも問題ありません。