どんなタグ?
重要性を表す時には、
このstrongタグを使う。
<body>
<p>洗剤は<strong>絶対に混ぜないでください</strong></p>
</body>
strongタグは、
<strong>
~ </strong>
で挟まれた範囲が、重要であることを表すタグです。
HTML5より前のHTMLでは強い強調としていましたが、HTML5からは重要性を表す要素に変更されました。
- どのカテゴリに属しているの?
- strongタグは フロー・コンテンツ, フレージング・コンテンツ というコンテンツ・カテゴリに属しているタグです。
- 梱包できるタグは?
-
strong タグに梱包できる要素(コンテンツ・モデル)は、フレージング・コンテンツです。
つまり、フレージング・コンテンツというカテゴリに属しているタグなら梱包可能です。
めっちゃ重要な内容はこれで囲もう。
どうやって使うの?
重要であるテキストを、
<strong>
タグで挟む。
strong タグは重要性、緊急性のある説明文や概要文を <strong>
〜 </strong>
で挟むだけです。
- 使い方
-
<strong>重要にする文章</strong>
<body>
<p>洗剤は<strong>絶対に混ぜないでください。</strong></p>
<p>「塩素系のもの」と「酸性タイプのもの」が混ざると、<strong>有毒な塩素ガスが発生します。</strong>お掃除の際などは、注意事項をよく読んで正しく使いましょう。</p>
</body>
https://codehero.shibajuku.net/html/strong/sample01/
- どこでも使えるの?
- strongタグは フレージング・コンテンツ が配置できるところならどこでも使えます。
- 気をつけることは?
- このタグで囲った部分は通常太字で表示されます。太字にする目的で使用するのはやめましょう。 太字にしたい場合はCSSのfont-weightプロパティを使用しましょう。
見た目じゃなくて中身が重要なんですね。
使える属性は?
グローバル属性のみ。
<strong>
タグには、どの要素にでも使えるグローバル属性のみが使えます。
全てのHTML要素で使える便利な便利なグローバル属性です。
サンプルが見たい
<strong>タグを使ったサンプルを
いくつか紹介。
<strong>タグを使ったサンプルを紹介します。
基本的な<strong>タグのサンプル
<body>
<p>ダイエットも大事だけど<strong>自分の食欲に正直にいることが重要</strong></p>
</body>
https://codehero.shibajuku.net/html/strong/sample02/
<body>
<p><strong>警告!<strong>絶対に近寄らないでください。</strong></strong></p>
</body>
https://codehero.shibajuku.net/html/strong/sample03/
入れ子にするとより重要性がアップするんですね!
デフォルトスタイルは?
デフォルトでは、
太字にするタグ。
一般的なブラウザで strong要素を表示した場合、ブラウザでは太字表示されます。
具体的には、下記のCSSと同等のスタイルが適用されます。
strong {
font-weight: bold;
}
見た目の調整はCSSでやりましょう。
対応ブラウザは?
基本的にはどのブラウザでも
大丈夫。
<strong>タグは HTML1以降で利用可能で、主に以下のブラウザが対応しています。
- Internet Explorar
- Internet Explorar あり
- Edge
- Edge あり
- Google Chrome
- Google Chrome 1 ~
- Firefox
- Firefox あり
- Safari
- Safari あり
- Opera
- Opera あり
どのブラウザでも問題ありません。