どんなタグ?
著作権などの注釈や細目を表す場合に
この<small>タグを使う
small要素は <small>
〜 </small>
タグで挟んだ範囲が著作権などの注釈や細目であることを示します。
HTML4.01ではテキストを小さく表示する要素でしたがHTML5では意味が変更されています。
具体的には、メインコンテンツではなく、注釈や細目などの短いテキストを<small>
タグで挟みます。
- どのカテゴリに属しているの?
- small要素は フロー・コンテンツと、フレージング・コンテンツというコンテンツ・カテゴリに属しているタグです。
- 梱包できるタグは?
- smaillタグに梱包できる要素(コンテンツ・モデル)は、フレージングコンテンツです。
つまり、フレージングコンテンツというカテゴリに属しているタグなら梱包可能です。
使うの忘れがちなタグです。
どうやって使うの?
フッター等に記載される著作権表記や
注釈のテキストを、
<small>タグで挟むだけ。
small要素はメインコンテンツ以外の注釈や細目などの短いテキストなどを
<small>
〜 </small>
で挟むだけです。
- 使い方
-
<small>著作権表記や注釈や細目</small>
- どこでも使えるの?
- small要素は フロー・コンテンツもしくはフレージング・コンテンツが配置できるところならどこでも使えます。
- 気をつけることは?
- small要素は、あくまで注釈や著作権表記など短いテキストに使用するもので、メインコンテンツや長いテキストで使用するものではないので注意して下さい。
注釈や著作権表記等の細目を伝えるためのタグです。
使える属性は?
グローバル属性のみ使えます。
<small>
タグには、どの要素にでも使えるグローバル属性のみ使えます。
使えるのはグローバル属性のみです。
サンプルが見たい
<small>タグを使ったサンプルを
紹介。
<small>タグを使ったサンプルを紹介します。
基本的な<small>タグのサンプル
フッターのコピーライト表記によく使います。
デフォルトスタイルは?
フォントサイズが親要素より
1段階小さいサイズになっている。
フォントサイズが、デフォルトスタイルにより
親要素より1段階小さいサイズ(smaller)になります。
具体的には、下記のCSSと同等のスタイルが適用されます。
デザインに合わせた文字サイズの指定が必要です。
対応ブラウザは?
基本的にどのブラウザでも大丈夫。
<small>タグは主に以下のブラウザが対応しています。
- Internet Explorar
- Internet Explorar 有り
- Edge
- Edge 有り
- Google Chrome
- Google Chrome 有り
- Firefox
- Firefox 有り
- Safari
- Safari 有り
- Opera
- Opera 有り
どのブラウザでも問題ありません。