<head>

メタデータの集まりを表す

HTML1.0 ~ 利用可能

最終更新日: 2021.06.06

どんなタグ?
メタデータ(ドキュメント全般の情報)を
包む要素

コードサンプル
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
 <head>
  <meta charset="UTF-8″/>
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0″ />
  <title>Shibajuku公式サイト</title>
 </head>
 <body>
  <h1>headサンプル</h1>
 </body>
</html>

head (ヘッド)要素は、メタデータ(ドキュメント全般の情報)を<head></head> タグで包むことで宣言することができます。
記載する箇所はhtmlタグの後、bodyタグの前になります。

head要素で包むメタデータに関しては、対象ドキュメントに関する著者情報や説明文、タイトル、キーワード、スタイルシート等、数多くあります。
また、<title></title>で指定するタイトル箇所以外の情報は、基本的にブラウザ上には表示されません。

タイトル箇所については、ブラウザのタイトルバーに表示されます。

どのカテゴリに属しているの?
headタグはどこのカテゴリにも属していないタグです。
梱包できるタグは?
headタグに梱包できる要素コンテンツ・モデルは、メタデータ・コンテンツ※<title>要素を1つ内包しなければならない。ただし、iframe要素のsrcdoc属性に指定したドキュメントの場合や、より高いレベルのプロトコルにタイトルがある場合は、title要素を内包しなくてよい。 です。

teru ブラウザには表示されないけど、重要な情報を包むタグです。

どうやって使うの?
metaタグなどドキュメント情報を、
<head> タグで包みます。

headタグは<head></head> の中に、metaタグなどドキュメント情報を囲んで使用します。

headタグの中にドキュメント情報を記載することによって、検索エンジンやブラウザに対象ページの情報を正確に伝えることができます。

使い方
<html>
 <head>
  titleタグ、metaタグ、linkタグなどドキュメント情報
 </head>
 <body></body>
</html>
コードサンプル
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
 <head>
  <meta charset="UTF-8″/>
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0″ />
  <title>Shibajuku公式サイト</title>
 </head>
 <body>
  <h1>headサンプル</h1>
 </body>
</html>
ブラウザでの表示例
https://codehero.shibajuku.net/html/head/sample01/
どこでも使えるの?
headタグは <html> 要素の最初の子要素 として使えます。
気をつけることは?
終了タグ</head>は省略可能ですが、直後に空白文字かコメントがある場合は、省略できません。

TERUheadタグ内によく記述するタグは、titleタグ、metaタグ、linkタグの3つです。

使える属性は?
グローバル属性のみ使えます。

<haed> タグには、どの要素にでも使えるグローバル属性のみ使えます。

以前はprofile属性が使えましたがHTML5からは、グローバル属性のみ使えます。

TERU使えるのはグローバル属性のみです。

サンプルが見たい
<head>タグを使ったサンプルを
いくつか紹介。

<head> タグを使ったサンプルを紹介します。

基本的な<head>タグのサンプル

コードサンプル
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
 <head>
  <meta charset="UTF-8″/>
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0″ />
  <title>Shibajuku公式サイト</title>
 </head>
 <body>
  <h1>headサンプル</h1>
 </body>
</html>
ブラウザでの表示例
https://codehero.shibajuku.net/html/head/sample01/

スタイルシートを読み込ませる際の<head>タグのサンプル

コードサンプル
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
 <head>
  <meta charset="UTF-8″/>
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0″ />
  <link rel="stylesheet" href="/style.css">
  <title>Shibajuku公式サイト</title>
 </head>
 <body>
  <h1>headサンプル</h1>
 </body>
</html>
ブラウザでの表示例
https://codehero.shibajuku.net/html/head/sample02/

TERUサイト訪問者に直接は見えないけど重要なタグです

デフォルトスタイルは?
非表示です。

一般的なブラウザで head要素を表示した場合、下記のCSSと同等のスタイルが適用されています。

head要素のデフォルトスタイル
head { display: none; }

TERUとくに表示に影響することはありません。

対応ブラウザは?
基本的にどのブラウザでも大丈夫。

<head>タグは主に以下のブラウザが対応しています。

headタグが省略された場合、HTML5互換のブラウザではhead要素を自動的に生成します。

Internet Explorar
Internet Explorar 有り
Edge
Edge 有り
Google Chrome
Google Chrome 有り
Firefox
Firefox 有り
Safari
Safari 有り
Opera
Opera 有り

TERUどのブラウザでも問題ありません。

このリファレンスを書いた人

TERU

TERU

フリーランスのWEBエンジニア。 インフラSE10年→ITベンチャーへ転職→1年後にフリーランス(2019年8月~) WordPress、Shopifyを中心にサイト制作を行っています。 今はフリーランスチームでの活動に注力してます。

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