<sub>

下付き文字を表す。

HTML3.2 ~ 利用可能

最終更新日: 2020.10.01

どんなタグ?
下付き文字を表す。

コードサンプル
<body>
<p>陸域生態系は大気のCO<sub>2</sub>を吸収していることがわかりました。</p>
</body>

<sub>タグは、subscriptサブスクリプトの略で、数式や化学式を表すときなど、その下付き文字に特定の意味がある場合に、使用します。

どのカテゴリに属しているの?
subタグは フロー・コンテンツ, フレージング・コンテンツ というコンテンツ・カテゴリに属しているタグです。
梱包できるタグは?
sub タグに梱包できるタグコンテンツ・モデルは、フレージング・コンテンツです。
つまり、フレージング・コンテンツというカテゴリに属しているタグなら梱包可能です。

ai数式や化学式を書きたいときに必要なタグ!

どうやって使うの?
下付き文字にしたいテキストを、
<sub> タグで挟む。

sub タグは下付き文字にしたいテキストを <sub></sub> で挟みます。

使い方
H<sub>2</sub>Oや、CO<sub>2</sub>
コードサンプル
<body>
<p>H<sub>2</sub>OやCO<sub>2</sub>などの化学式にある下付き文字を、挟みます。</p>
</body>
ブラウザでの表示例
https://codehero.shibajuku.net/html/sub/sample01/
どこでも使えるの?
subタグは フレージング・コンテンツ が配置できるところならどこでも使えます。
気をつけることは?
subタグは、化学式や数式など、特定の意味を持つ表記方法のために使用します。 単に文字が下付きになるという表示の見栄えを目的としてsubタグを使用してはいけません。

aiきちんと意味のある場所で使いましょう!

使える属性は?
どの要素にでも使える
グローバル属性のみが使えます。

<sub> タグには、どの要素にでも使えるグローバル属性のみが使えます。

aiグローバル属性は、すべての要素で使用できる属性です。

サンプルが見たい
<sub>タグを使ったサンプルを
いくつか紹介。

<sub> タグを使ったサンプルを紹介します。

基本的な<sub>タグのサンプル(化学式)

コードサンプル
<body>
<p>この技術で、将来の陸域生態系によるCO<sub>2</sub>吸収量をより正確に予測することができます。</p>
</body>
ブラウザでの表示例
https://codehero.shibajuku.net/html/sub/sample02/

基本的な<sub>タグのサンプル(数式)

コードサンプル
<body>
<p>a<sub>n</sub> = a<sub>1</sub> + (n – 2)t</p>
</body>
ブラウザでの表示例
https://codehero.shibajuku.net/html/sub/sample03/

aiWEB上でも、このタグのおかげで、化学式や数式の正しい表記ができますね。

デフォルトスタイルは?
小さな文字サイズで
文字の下のほうに表示されます。

具体的には、下記のCSSと同等のスタイルが適用されます。

sample要素のデフォルトスタイル
sub {
  vertical-align: sub;
  font-size: smaller;
}

ai下付きにならないときは、リセットCSSでスタイルを打ち消していないか確認してみましょう。

対応ブラウザは?
すべての主要ブラウザで使用できます。

<sub>タグは HTML3.2以降で利用可能で、主に以下のブラウザが対応しています。

Internet Explorar
Internet Explorar あり
Edge
Edge 12 ~
Google Chrome
Google Chrome あり
Firefox
Firefox 1 ~
Safari
Safari あり
Opera
Opera あり

aiモダンブラウザは問題ありません。

このリファレンスを書いた人

ai

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2020年8月から、Shibajukuに参加しています。 おえかきと、本と、おいしいものがすきです。

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