どんなタグ?
下付き文字を表す。
<sub>
タグは、subscriptの略で、数式や化学式を表すときなど、その下付き文字に特定の意味がある場合に、使用します。
- どのカテゴリに属しているの?
- subタグは フロー・コンテンツ, フレージング・コンテンツ というコンテンツ・カテゴリに属しているタグです。
- 梱包できるタグは?
-
sub タグに梱包できるタグ(コンテンツ・モデル)は、フレージング・コンテンツです。
つまり、フレージング・コンテンツというカテゴリに属しているタグなら梱包可能です。
数式や化学式を書きたいときに必要なタグ!
どうやって使うの?
下付き文字にしたいテキストを、
<sub>
タグで挟む。
sub タグは下付き文字にしたいテキストを <sub>
〜 </sub>
で挟みます。
- 使い方
-
H<sub>2</sub>Oや、CO<sub>2</sub>
- どこでも使えるの?
- subタグは フレージング・コンテンツ が配置できるところならどこでも使えます。
- 気をつけることは?
- subタグは、化学式や数式など、特定の意味を持つ表記方法のために使用します。 単に文字が下付きになるという表示の見栄えを目的としてsubタグを使用してはいけません。
きちんと意味のある場所で使いましょう!
使える属性は?
どの要素にでも使える
グローバル属性のみが使えます。
<sub>
タグには、どの要素にでも使えるグローバル属性のみが使えます。
グローバル属性は、すべての要素で使用できる属性です。
サンプルが見たい
<sub>タグを使ったサンプルを
いくつか紹介。
<sub>
タグを使ったサンプルを紹介します。
基本的な<sub>タグのサンプル(化学式)
基本的な<sub>タグのサンプル(数式)
WEB上でも、このタグのおかげで、化学式や数式の正しい表記ができますね。
デフォルトスタイルは?
小さな文字サイズで
文字の下のほうに表示されます。
具体的には、下記のCSSと同等のスタイルが適用されます。
下付きにならないときは、リセットCSSでスタイルを打ち消していないか確認してみましょう。
対応ブラウザは?
すべての主要ブラウザで使用できます。
<sub>タグは HTML3.2以降で利用可能で、主に以下のブラウザが対応しています。
- Internet Explorar
- Internet Explorar あり
- Edge
- Edge 12 ~
- Google Chrome
- Google Chrome あり
- Firefox
- Firefox 1 ~
- Safari
- Safari あり
- Opera
- Opera あり
モダンブラウザは問題ありません。